フォロワーの皆さん!お元気ですか!今日は私の実家、奈良市柳生町(やぎゅうちょう)での剣道大会についてお届けします。4月20日、流祖柳生石舟斎奉納剣道大会(りゅうそやぎゅうせきしゅうさいほうのうけんどうたいかい)がありました。ざっくり云うと「柳生家に宗厳(むねよし)さんがいた。その人が今の剣道のカタチを作った。1606年4月19日にその人が78歳で亡くなった」んです。2025年は419忌を記念した大会で、今年でなんと❗️85回目でした。
実家の母がお世話になっている方から「今年も剣道大会がある」と聞きました。私はその方に「お手伝いする事があれば何でも言ってください」とお伝えしました。正確には「やる事あったら手伝うで」とLINEで伝えました。私はもちろん社交辞令のつもりだったのですが、即返信が来て「前日は14時から準備、当日は朝7時集合」とありました。よくよく聞くと少子化の影響もあり、地元の剣友会には現役部員が少なく、開催をするのも大変な状況なのがわかりました。
前日の4月19日は天気が良くとても暑かったです。その中で道場周辺の草刈り(汗だく)、テント張り(汗だく)、道場の設営、表彰式準備等、作業は膨大でした。剣道kidsの中には剣道嫌いの子もいるでしょう。そんな子にとっては、試合も錬成会も「ウザい」だけかも知れません。その気持ちはとても良くわかります。でも高学年にでもなれば「サポートをしている方のありがたみ」を少しはわかってほしいです。その気持ちがあれば、「剣道に向き合う気持ち」が変わって来るかも知れません。
後記 皆さんのいつもの試合や錬成会、サポートされる方々の服装はどんな感じですか?道場お揃いのTシャツだったりスポーツウェアだったり。まぁそれが普通ですよね。試合当日、私は駐車場係りを拝命しました。でも柳生のこの試合、私を含めた試合の補助員はスーツ着用でした。世の中の仕事着は通年カジュアルになり、公務員や銀行員でさえノーネクタイで仕事をしています。私も娘の結婚式以来、久々にネクタイをしめました。スーツにネクタイ、それだけ剣道に向き合う姿勢が真剣でプライドの現れなのだと思いました。大会の模様は次号でお伝えします。さぁ稽古しよう!

